「ソーラーシェアリング発祥の地」の記念碑建立について

      

ソーラーシェアリング発祥の地に記念碑を建立する有志の会  

 

 謹啓 皆様には平素よりソーラーシェアリングの普及、啓蒙に対しまして温かいご支援、ご協力を賜り、有難く感謝申し上げます。

 このたび「ソーラーシェアリング発祥の地に記念碑を建立する有志の会」を組織し、記念碑を建立する運びとなりました。つきましては、建立費用、落成式費用を広く皆様方からご寄付のお願いをすることと致しました。なにとぞ、ご賛同と、格別のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 (発起人一同)

 

振込み先 城南信金 羽田支店 番号 011

普通口座番号 658869 口座名 SS記念碑基金 長島 彬

    

「ソーラーシェアリング発祥の地存続」の意義について

 2003年年末、合理的に実現する形として「ソーラーシェアリング」の基本型である空中形太陽光発電装置が発案され、特許制度を利用して誰もが使用出来るよう公知の技術とし「ソーラーシェアリング」と名付けました。2010年にこのソーラーシェアリングの効果を「確認する場」として有志の協力を得て市原市皆吉に実証試験場が完成しました。その後1000 名ほどの方々がこの地を訪れて学び、その意義を深く感じられた方々の心に、「全ての未来の子供達」のための「志」が生まれて今日に至ります。

 

 2017 年 COP23 において、世界の資本が確実に「再生可能エネルギーへの投資」に向かい、「化石燃料や原子力」には投資をしない潮流になりました。しかし、我が国では未だ「再エネを最優先に使用する」という決まりは形だけで、国民全体から徴収している賦課金は、今や3兆円の規模にもなり、再エネ普及の支障にさえなりつつあります。また、「山を崩し、野を不毛の大地にする」今までの野立て型メガソーラーに対して、環境上の問題も顕在化しております。

 

私たちは、この「ソーラーシェアリング」で土地本来の用途である「植生の維持」や「農水産物を得る」ことに加えて、その土地に設置する架台上で太陽光発電を行い、太陽光発電の最大の欠点である「大面積が必要」という問題を解決できました。

 

強すぎる太陽光を和らげるこの技術は、世界の食料とエネルギー問題を解決して「飢餓と貧困、略奪の無い世界を作る方法」として世界に発信する「日本発祥の文化」となることが期待されます。

 この地に記念碑が建立されて、「ソーラーシェアリング実証試験場」がその基盤として、存続され、普及、研究、教育の場として活かされていくことに感謝するしだいです。

 

 なお、この実証試験場は、任意団体「ソーラーシェアリングを推進する会」の私設備として、ボランティア活動により支えられてきました。今後、この地を、仮称「ソーラーシェアリングオリジン」と称する法人組織に改め、存続していく所存です。

 

何卒、この建立趣旨にご理解を頂き、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(ソーラーシェアリング発案提唱者 長島彬記) 

 

 

【発起人一覧】(50音順)

 ・伊澤和彦 ・石川尋志 ・石原良太郎 ・太田繁信 ・清水朋宏 ・関山 健 ・高澤 真 ・武田俊司

・西 光司 ・林 彰一 ・東光弘  ・藤江信一郎 ・蒔苗洋男 ・松岡 顕 ・吉原 毅 ・渡辺公夫

 

【発祥の地の碑素案】

概略見積もり   約160万円+基礎土盛工事 幅/約1.8m~2m 高さ/約1.2m~1.5m

発注先  市原市内の石材店  

記載案

① 2010年8月 実証試験場 

 長島 彬 と有志、小栗與志郎、小西圭二、武田俊司、野川尚夫の協力を得て完成 

②  2020年発祥の碑建立の発起人、皆様の全員の氏名

③  特別高額寄付者名  適宜10名ほどの氏名 (但し法人名は除く)

④「ソーラーシェアリング」は食料とエネルギー問題を解決して「飢餓と貧困、略奪の無い世界を作る方法」として

  世界に発信する「日本発祥の文化」となることが期待される

以上を記す予定。 

 

【その他】

法人様の場合など広告費などで損金計上をご希望の方には、請求書を発行させていただきます。

なお、上記碑の製作費用+お披露目費用の予定額を上回りました場合につきましては、その残額は本実証試験場の新たな管理組織「ソーラーシェアリングオリジン」に引き継ぎ、『発祥の地の維持資金』として有効に活用させていただきます。

ご理解のほどどうぞよろしくお願い致します。

今回ご寄付いただきました皆さまのご氏名を発起人まで電話、メール等で必ずご連絡ください。

ご辞退いただかない場合を除き、下記HPにてお名前を掲示させていただきます。

お問合せ先:東 光弘  tel/0479-85-6760(市民エネルギーちば内) FAX0479-85-6765

      Eメール:higashimitsuhiro@gmail.com